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SCOOP!! ホンダの「自動ブレーキ」リコール 当局の強い関心が影響か!?
ホンダの「自動ブレーキ」リコール
当局の強い関心が影響か!?
ホンダが5月14日付けで行った平成25年から27年にかけて製造したアコードHVとアコードワゴンHVの衝突軽減ブレーキのリコール。対象台数は合計1万760台だった。ご記憶の方も多いと思う。本文では便宜上「自動ブレーキ」と呼ぶ。この自動ブレーキ、ミリ波レーダーと障害物検知プログラムで成り立っている。
実はトヨタが平成25年6月26日にリコールを届出たのと同じものなのだ。トヨタはクラウンに搭載していた「プリクラッシュセーフティシステム」のリコールとして2年前に届出ていた(届出番号3185)。台数は1万7798台。
https://toyota.jp/recall/2013/0626.html
http://www.honda.co.jp/recall/150514_3566.html
ミリ波レーダーは「F社製、プログラムはD社製」(事情通)と言われるが、ほぼ同じシステムをホンダもアコードHVに搭載していたわけだ。
国交省は定期的に自動車メーカーに対して、当局が得た不具合情報を基に監査を行っている。「リコールに対してメーカーが尻込みしている場合、背中を押すことはある」(別の消息筋)。本件リコールもトヨタがいち早くリコール対応したのに、ホンダはリコール発表に時間がかかってしまった。この点に当局は注目していたようだ。ホンダのリコール発表が遅れた理由を調べている。
先ほどホンダ広報部から回答が来た。
「不具合情報入手後、
取材・文/神領 貢(本誌編集長)
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