日産増収増益基調を堅持。国内は今年度もマイナス見込む。

日産自動車の2015年3月期決算は、売上高
11兆3752億円、前年度比8.5%増、営業利益5896億円、同18.3%増、営業利益率5.2%だった。

2015年度見込みは、売上高12兆1000億円、今年度比6.4%増、営業利益6750億円、同14.5%増。国内販売はマイナス3.7%減の予想。

2015年3月期の国内販売は、62.3万台、前年度比13.3%減だった。 国内販売は落としたものの世界では、531.8万台、前年度比2.5%増、13万台増だった。為替の円安により、686億円、コスト削減は1127億円それぞれ利益寄与しました。

ゴーン社長は、年内に国内ではエマージェンシーブレーキを多くの車種に搭載する。来年にかけて中国ほかの市場にもエマージェンシーブレーキ搭載車を増やしていくとします。ルノー日産は2020年までにCMF、コモン モジュール ファミリーにより開発されたクルマが全体の3分の2を占めるとします。