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シームレスに加速するMIRAIの走り

2015.4.14

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MIRAIは搭載している水素と大気中の酸素を化学反応させて電気を作り、その電力を使ってモーターで走る世界初の量産燃料電池車だ。

 

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ステアリング右横のプッシュ式スタートを押すとシステムがONになってメーターパネルに表示が現れるものの、起動サウンドもなければエンジン音もなく、READYランプが走行可能状態になったことを知らせてくれる。このあたりはハイブリッドカーと同じだ。
エレクトロシフトマチックでDレンジを選んで足踏み式パーキングブレーキを解除すると、クルマは静かに動き出す。バッテリー残量に応じて燃料電池スタックは稼働するが、神経を集中させない限り、稼働時のわずかなうなり音にも気づかないだろう。むしろ車速とともに高まっていくモーター音のほうが耳に届く。風切り音も含め、それくらいキャビンは静かだ。

 

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試乗中はアクセルペダルを踏み込んで約100km/hまで加速し、シームレスに車速が上がっていくモーター特有の走りを堪能。さすがに車重は1850kgもあるので「軽快感たっぷり」とは言えないが、性能に不満を感じることはなかった。センターコンソールに設置されたボタンでPOWERモードに切り替えると過敏に加速、ECOモードではややのんびりとした走り味に変わることも確認できた。

 

1時間ほど走った後の燃費は117.5km/kgだった。ちなみに約3分で満充填にできるタンク(2本)に入る水素の量は約5kg。

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