第8回トヨタ夢のクルマアートコンテスト表彰式を開催

トヨタ自動車は、8月27日（水）に東京・お台場のメガウェブにて「第8回トヨタ夢のクルマアートコンテスト」の表彰式を開催した。8回目となる今回は世界75の国と地域から662,898点の作品が応募され、日本を含む22の国と地域から優秀作品が選ばれた。コンテストでは「7歳以下の部」「8〜11歳の部」「12〜15歳の部」の3部門があり、優秀作品はそれぞれ金1作品、銀2作品、銅3作品、ベストファイナリスト4作品が選出。さらに豊田社長賞（特別賞）が選ばれた。表彰式には受賞した31名の子どもとその保護者が参加して表彰を受けた。

「7歳以下の部」の金賞はベトナムのブイ・ターン・マイさん（6才）の「スーパー・カニ・カー」が、「8〜11歳の部」はタイのヨッドシング・ジラワットさん（10才）の「ワットポーマッサージ・カー」が、「12〜15歳の部」はルーマニアのラツェアヌ・イアスミア・マリアさん（16才応募時15才）の「STORYOTA」が受賞し、豊田社長賞にはカンボジアのファー・メラクシィーさん（5才）の「賢いフィッシュ・カー」が選出された。

表彰式に先立ち、開会式にはトヨタ自動車代表取締役副社長の井原保守氏が登壇し、「皆さんのユニークな発想から生まれた作品が発する力強いメッセージに驚くと同時に、我々では想像できないような面白いアイディアがたくさんありました。国や地域によってクルマへの想いや着眼点は様々で、皆さんの描いてくれた夢のクルマをヒントとして、将来のトヨタのもっといいクルマづくりを実現させていきたいと思います」とコメント。

また、受賞者を代表してルーマニアのラツェアヌ・イアスミア・マリアさんは、「私たち一人ひとりのなかにはありのままの心で描かれたストーリーがあります。そのストーリーが生きていれば私たちも生きていますし、そうでなければ私たちは消えてしまいます。タツノオトシゴの形にインスピレーションを得た私の夢のクルマ「STORYOTA」は人々の中にひっそりと隠された何かを見つけ出し、それを新たに生まれ変わらせてくれます。だからこそ私たちは自然や友達、他人、私たちが創り出すものなど、身のまわりのあらゆるものと共存できるのです。トヨタのおかけで私たちはみんなで一緒に夢を見つけたり、取り戻したりできる素晴らしいチャンスを得たのです。私たちが夢見ることすべてが現実になるのだと私は思います」とスピーチした。

「第8回トヨタ夢のクルマアートコンテスト」のファイナリスト作品90点は、動画化した6秒の映像とあわせてキャンペーンサイトに掲載中。9月初旬には90点のダイジェスト映像“Dream Parade”を公開予定だ。


【7歳以下の部・金賞】
Super Crab Car／Bui Thanh Maiさん（ベトナム）


【8〜11歳の部・金賞】
Wat Pho Massage Car／Yodsing Jirawatさん（タイ）


【12〜15歳の部・金賞】
STORYATA／Raceanu lasmina-Mariaさん（ルーマニア）


【豊田社長賞】
Smart Fish Car／Pha Mealakseyさん（カンボジア）


■キャンペーンサイト
www.dreamcar-of-the-day.com
■トヨタ夢のクルマアートコンテスト公式サイト
www.toyota.co.jp/jpn/events/dreamcar