ビッグマイナーチェンジされたカローラ

カローラ・アクシオ＆フィールダーにビッグマイナーチェンジが施され、都内で報道発表会が開催された。

MCを受けたカローラの訴求ポイントは：

1）デザインの大幅変更。フィールダーはスポーティ、アクシオはモダンをキーワードにそれぞれ手直しされ、フロントマスクに大型アンダーグリルが設けられた。

2）環境性能の向上。1.5Lエンジンには新開発の2NR-FKE型ユニットが用いられ、アトキンソンサイクルやアイドリングストップ機構の採用によってJC08モード燃費で23.4km/L（フィールダーは23.0km/L）を達成。平成32年度燃費基準をクリアしてエコカー減税の対象となる。

3）トヨタセーフティセンスCの初採用。レーザーレーダーとカメラを併用することで衝突被害軽減ブレーキと車線逸脱警報を実現。30km/h以下の場合、衝突回避が可能となる。なお、発表会では体感コーナーも用意された。

税込み価格はアクシオが144万6218円〜220万7127円、フィールダーが161万1163円〜247万4182円。月販目標台数はアクシオが3000台、フィールダーが6000台だ。