新型ロードスターは249.48万円から

6月にも国内発売される4代目ロードスターの先行商談受付が本日（3月20日）正午から同30日までの間、公式ウェブサイトで行われる。

4代目ロードスターの全長は現行モデルより105mm短く、歴代モデルの中でもっともコンパクトな3915mmに収まっている。全幅は15mm増の1735mm、全高は10mm減の1235mm、ホイールベースは20mm減の2310mm。ボディ縮小の狙いには軽量化も含まれており、最軽量モデルは990kgに仕上がっている。

税込み価格は249.48万〜314.28万円。

車体の軽さを活かしてエンジン排気量も縮小され、なんと1.5Lに（もちろん、最新のスカイアクティブ仕様）。トランスミッションには6速MTと6速ATが用意されている。実際に乗ってみると、オーバーパワーではない、手頃で扱いやすいクルマにまとまっていることが実感できる。

内装では思いきってグローブボックスが廃止され、左右シート間にカギ付きボックスが備わっている。また、カップホルダーはシフトチェンジのジャマにならないよう後方に移されているが、一人乗車の時は助手席足元に移設することが可能だ。

美しいデザインを実現するため、幌の前半分にアルミパネルが埋め込まれている。これによってフロントウインドウから続く丸みを帯びたキレイなシルエットを実現。幌の操作も軽くなっており、従来以上に気軽に開けてオープンエアドライブが楽しめるだろう。