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速報!大手自動車メーカー組合の春闘要求出揃う。

2015.2.18

20150219095745-0001以下は相原会長の説明。
すべての組合が6000円相当の要求を行っています。一時金もすべての組合が5ヶ月以上の要求を行う。本年は地方の雇用を支える中

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堅中小の部品、販売会社を支えていきたい。各業界団体との話し合いも行った。
部品工業会にも申し入れを行った。
非正規労働者に対する組織拡大、メンバー化と待遇改善を図るとします。

昨年は、ベアのある非常に意義のある年だった。が、中堅中小への波及のスピードに問題がある。二歩目をしゅん巡するようではいけない。時間はない。スピード感をもってやらなければならない。

非正規労働者に対する労働条件の交渉については個別にやっていたが、自動車総連として、やっていたかとなると反省がある。その反省に立って統一要求に盛り込んだ。

一時金の要求水準は、昨年までも今回も妥当だと認識している。
昨年は12単組すべて満額回答だった。昨年比要求を引き上げたのが6組合。

要求、妥結の両方で引き下げだった組合はない。職場の努力は凄まじいものがある。短期的な収益を持ち上げるために企業基盤の強化を図ってきた。

増税など所有のし易さを損なうことは、クルマが必需品の地方創生ともかけ離れている。今の8700万台が、この先5年もかからず世界一億台が見えている中で、海外であげた利益を、国内に再投資すべき。一過性の国内回帰でなく長く生産をとどめるためにも、これまでより積極的に人への投資を求める。増税など所有のし易さを損なうことは、クルマが必需品の地方創生ともかけ離れている。今の8700万台が、この先5年もかからず世界一億台が見えている中で、海外であげた利益を、国内に再投資すべき。一過性の国内回帰でなく長く生産をとどめるためにも、これまでより積極的に人への投資を求める。