日産、世界初の可変圧縮比ターボエンジンをインフィニティ用に開発

日産は、世界初の可変圧縮比エンジンであるVC-Tエンジンを開発し、2016年パリモーターショーで9 月29 日にインフィニティ用として発表するという。

ターボチャージャーを持ったこのエンジンは、従来エンジンでは固定だった圧縮比を可変にすることができる新機構を搭載。圧縮比は8:1 (高パフォーマンス) から14:1 (高効率) の間で自動的に可変となり、運転状況に応じて最適な比率を適用するという。

この技術により、エンジンの軽量・小型と燃費向上、だけでなく騒音や振動も大幅に削減できるそうだ。