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LEXUS、次世代のクリエイターをLEXUSが育成・支援する国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2017」作品募集開始

2016.8.12

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LEXUSは、全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2017」の作品募集を開始。同コンペティションは豊かな社会とより良い未来をつくり上げる“DESIGN”と、アイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に、2013年に創設し今回で5回目を迎える。

 

「LEXUS DESIGN AWARD 2017」のテーマは、“YET(二律双生)”。YETとは、相反するものを互いに妥協させるのではなく、調和させることで更なる高みを目指し、新しい価値や感動を生み出すLEXUSのものづくりのDNAのひとつだという。

 

YETの思想はブレークスルーを促すものであり、潜在する創造力をかきたてるもの。これにより、LEXUSは未来のモビリティをかたちづくるデザイン・技術の先見性を見出していくことを目指している。LEXUSのものづくりのDNAをテーマとすることで次世代を担うクリエイターの独自性のある解釈と、明るい未来を創造するチャレンジ精神溢れるデザインへの期待をこめているそうだ。

 

「LEXUS DESIGN AWARD 2017」の入賞12作品は、イタリア・ミラノで開催されるミラノデザインウィーク2017のLEXUS会場に展示予定。入賞12作品のうち、4作品の受賞者へは世界的クリエイターをメンターとしたセッションを通じ、プロトタイプを制作。受賞者にはプロトタイプ制作費として、最大300万円を支援する。受賞者は、自身の作品についてのプレゼンテーションをミラノデザインウィーク2017のLEXUS会場で行う。最終審査を経てプロトタイプ4作品の中から、LEXUS DESIGN AWARD 2017の頂点となるグランプリ1作品を決定する。グランプリ作品へは受賞後、商品化へ向け支援する可能性もあるという。

 

これまでのLEXUS DESIGN AWARD受賞者は、受賞後、作品の商品化や企業とのコラボレーションなど様々な形で飛躍を遂げているそうだ。LEXUSは、今後も本アワードを通じて次世代のクリエイターの育成・支援を続けていく。LEXUS DESIGN AWARD 2015で初代グランプリに輝いたエマヌエル・コルティ氏とイヴァン・パラティ氏の「Sense-Wear」は、ミラノでの展示後、日本・ロシアでのLEXUS関連イベントにて作品展示を行った。

 

LEXUS DESIGN AWARD 2016でグランプリを受賞したAMAMの作品である天然資源(寒天)を用いた梱包材は、スイスをはじめ複数の国でのデザインエキシビションから招待を受けるなど注目を集めている。また、LEXUSは本作品を8月10日からCrafted for LEXUSのONE KILNのカップの梱包材として数量限定で採用するという。

 

アワードの応募受付期間は、2016年8月10日から10月16日まで。2017年初頭に入賞12作品を発表する。


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