速報！三菱の燃費試験不正について 特別調査委員会から報告書でる

速報！三菱の燃費試験不正について
特別調査委員会から報告書でる

8月2日17時、第三者委員会による一連の三菱燃費試験不正問題についての報告書が提出された。
⚫️少なくとも1991年末から25年間にわたり、ほぼすべてのクルマについて、惰行法の体裁を有する負荷設定記録を作成できる逆算プログラムを使用していた。
⚫️遅くとも2005年末頃から、燃費目標を達成するために恣意的に走行抵抗を引き下げて使用していた。
⚫️ekワゴン、ekスペースの不正は次第にエスカレートしていった。特に2015年型以降は、机上計算とも言えない走行抵抗の不正な作出、
と認定した。15年型以降
歯止めがきかなかった。

経営陣や開発本部幹部は、現場に対する関心が低く、自動車開発に対する理念が共有されていなかった。全社一丸となって、開発に取り組む姿勢が欠けていたと断じている。

再発防止策。
⚫️開発プロセスの見直し
⚫️屋上屋を重ねる制度、組織、取り組みの見直し
⚫️組織の閉鎖性やブラックボックス化を解消するための人事制度
⚫️法規の趣旨を理解すること
⚫️不正の発見と是正に向けた幅広い取り組み

が必要とした。

http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/corporate/2016/news/detailg802.html