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住友ゴム工業、ブラジル工場でトラック・バス用タイヤの生産開始
2016.8.1
住友ゴム工業は、ブラジル市場へのトラック・バス用タイヤの安定供給を目的として、ブラジル工場でのトラック・バス用タイヤの生産開始を決定した。ブラジル工場に生産設備を新設し、2019年3月より生産を開始。生産能力は日産500本で、総投資額は312百万レアル(約100億円)。
ブラジル工場は2013年10月より乗用車・ライトトラック用タイヤを生産しており、2015年末時点で日産15,000本の生産能力を有しているという。現在、トラック・バス用タイヤについては輸入販売を行っておりますが、ブラジルの同タイヤ市場は今後年2%程度の成長が見込まれるため、現地生産により安定供給を図るとともに、為替変動リスクの回避により、乗用車・ライトトラック用タイヤと合わせて、ブラジル市場におけるタイヤ販売事業の一層の強化を図るそうだ。
トラック・バス用タイヤ生産開始のための総投資額は、2019年までの4年間で312百万レアル(約100億円)を計画。また、乗用車・ライトトラック用タイヤについても、2017年以降に増産投資を行う計画で、総投資額は175百万レアル(約56億円)を予定しているそうだ。
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