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ご自分で批判すればいいでしょ。どうぞご自由に。
2016.7.7
ご自分で批判すればいいでしょ。どうぞご自由に。第4回高速道路ナンバリング検討委員会が、7月7日に行われた。
高速道路にナンバーをふる試みは利害関係者が多く、「過去に何度も失敗してきた」のは、検討委員会の家田仁委員長が自ら認めていることだ。それを2020年の東京オリンピックを目標に道路局として、メニューを出さなければならないのか、下記にあるように「実現性を最優先する」と、最早、アクセル全開でものごとが動いている。6月には道路局企画課の担当者に一時間意見を言っておいたのだが、今日の検討委員会を傍聴するかぎり、はじめに結論ありきの様相だ。
時速100キロで高速道路を普段から行き交うドライバーの視点が完全に欠如しているのは間違いない。詳細はマガジンX9月からに掲載します。冒頭の見出しは検討委員会終了後、家田仁委員長を直撃した時の、開き直りとも取れる言葉だ。「寒くなるまでに結論を得る」の当局担当者の言葉は完全に国民不在である。
道路局長です。ご多忙、暑い中来省いただきありがとうございます。2020年に向けてインバウンド観光も増やせるよう環境整備をしていかなければならない。
家田先生からも、「断固実現する」との言葉をいただいている。国交省としても全力で取り組みたい。