ホンダ、助手席エアバッグのカットオフ「現時点で適用する計画ない」

ホンダ、助手席エアバッグのカットオフ「現時点で適用する計画ない」

助手席エアバッグキャンセルスイッチについて、トヨタ、マツダに続きホンダからも回答が来た。ホンダも国内向け車両にはキャンセリングスイッチを採用していない。また、現時点では、誤った使われ方を危惧して「適用する計画はない」とコメントした。

Ｑ：日本国内仕様において なぜ付けていないのか
Ａ：カットオフ状態での通常使用におけるエアバッグ不作動 及び 後ろ向きチャイルドシート使用時のカットオフ忘れ等の
　　誤った使われ方のリスクを考えると、適用は好ましくないとの考え方から適用しておりません。

Ｑ：今後日本国内仕様に付ける可能性はあるのか
Ａ：上記考え方に基づき、今後日本国内向けにキャンセルスイッチを適用する計画は現時点ではございません。
　　今後も引き続き チャイルドシートを含む安全装置の適正な使用の注意喚起及び啓蒙活動を続けて参ります。

写真はボルボのキャンセリングスイッチ。