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ポルシェ・ジャパンが掲げた3つの約束
設立20周年を迎えたポルシェ・ジャパンが本社オフィスを虎ノ門ヒルズに移して新たなスタートを切った。
七五三木(しめぎ)敏幸社長は「この20年で国内の販売台数は3倍以上に増えた。これはカイエンやマカンが登場し、時代に合わせてブランドが進化してきたおかげで、今後もタイムリーに新型車を導入していきたい」と語った。
同社は将来の成長に向けて『挑戦』と『革新』をキーワードに掲げ、七五三木社長は:
1)消費を刺激して日本経済に貢献していく
2)日本の美しい環境を守っていく——具体的にはクラシック・ポルシェのメンテナンスと部品供給の継続、プラグインHVの販売拡大を図って構成比を現状の6%から10%へと増やす、ゼロエミッションのスポーツカーを近い将来導入する
3)スポーツ・ドライビング体験の場など、走る歓びを提供していく
:という3つの約束を挙げた。
ポルシェにとって日本は中国、アメリカ、ドイツ、イギリスに続いて5番目に大きいマーケットで、911のシェアは世界トップレベルにあるという。ドイツ本社から来日したDetlev von Platen氏も日本市場が重要であることを述べ、718ケイマンのジャパン・プレミアを行った。
718ケイマンには2L水平対向4気筒ターボ(300ps/380Nm)搭載車と2.5L水平対向4気筒ターボ(350ps/420Nm)搭載車の2タイプが用意されており、税込み価格は前者が619.0〜671.4万円、後者が813.0〜865.4万円だ。
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