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★ウェブ限定SCOOP★フェアレディZ、7月23日に小改良
国産車の中で貴重な存在とも言えるスポーツクーペのフェアレディZに商品改良が施される。発表日は7月23日で、同25日から販売がスタートする。価格情報も含めて、その内容を早出し公開。
今回の改良では日常ユースにおける快適性アップが図られる。具体的にはバージョンSおよびSTに使われているユーロサスペンションのチューニングが見直された上で、全グレードに展開。また、エンジンマウントと遮音材の変更によってロードノイズ、エンジンルームからの騒音も抑えられるという。
取り回しやすさを高めるため、同時のステアリングのチューニングも見直される。
グレード別装備ではベースモデル、バージョンT、ロードスターに装備されている18インチアルミホイールをガンメタ仕様に変更。
バージョンTおよびST、NISMOに装備されているBOSEサウンドシステムのCDプレーヤーはインダッシュ式6枚プレーヤーからシンプルなシングルプレーヤーに変わる。なお、現在BOSEサウンドシステムの設定がないグレードにはHDDナビとセットオプションで新たに用意される(ナビの単独選択は不可で、税抜きセット価格は46万7000円)。
MTシンクロレブコントロールもMT全車に、パンク修理キットも全グレードに拡大展開される。
ラインナップの中で存在感を高めるべく、NISMOにはさらに手が加わる。前後バンパーやサイドスポイラー、リアスポイラーが一新されてダウンフォースのバランスが調整される。また、LEDデイライト、フロントノーズのNISMOエンブレムが追加され、アルミホイールにはレイズ製鍛造タイプが標準化される。
内装には専用レカロシート、ブラック塗装パーツ、NISMOエンブレムを採用。併せて遮音材が改良されて騒音が抑えられる。
なお、すでに公表されているように、国内向けロードスター(オープン仕様)は9月末をもって受注が打ち切られる。短期間とはいえ、改良後も販売されるので、ファイナルモデルを手に入れたいユーザーはラストチャンスを見逃すな!
では、最後に価格を見ておこう(カッコ内は現行モデルとの差)。便宜上、税抜き価格を記しておく。
≪クーペ≫ | |||
ベースモデル | (6速MT) | 354.8万円 | (+4.8万円) |
(7速AT) | 362.0万円 | (+2.0万円) | |
バージョンS | (6速MT) | 395.0万円 | (±0) |
バージョンT | (7速AT) | 377.9万円 | (△7.1万円) |
バージョンST | (6速MT) | 410.9万円 | (△9.1万円) |
(7速AT) | 420.9万円 | (△9.1万円) | |
NISMO | (6速MT) | 521.0万円 | (+24.0万円) |
(7速AT) | 531.0万円 | (+24.0万円) | |
≪ロードスター≫ | |||
ベースモデル | (6速MT) | 422.8万円 | (+4.8万円) |
バージョンT | (7速AT) | 455.9万円 | (△7.1万円) |
バージョンST | (6速MT) | 470.9万円 | (△7.1万円) |
(7速AT) | 480.9万円 | (△7.1万円) |
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