トヨタ、男子バスケットボール部プロ化に伴い、新会社「トヨタアルバルク東京株式会社」を設立

トヨタ、三井物産フォーサイトは、トヨタ男子バスケットボール部のプロ化に伴い、運営団体として新会社「トヨタアルバルク東京」を、共同出資により東京都内にこのほど設立した。所属するクラブ「アルバルク東京」は、2016年秋に開幕する男子バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」（Bリーグ）に参入する。

トヨタと三井物産フォーサイトは、新会社の設立を通じ、「アルバルク東京」が「真に地域、ファンに愛され支えられるクラブ」「常に優勝を狙える実力を備えたクラブ」へと成長していくこと、また、プロ化のもと、バスケットボールクラブの運営を持続可能なスポーツビジネスへと進化させていくことを目指すという。

新会社設立に関して、林 邦彦社長は、「クラブの前身であるトヨタ自動車アルバルクは、NBL最終シーズンでリーグ史上最高勝率を達成しました。B.LEAGUEでもさらに強いクラブを目指します。そして、競技と共に、クラブの活動の基盤となるホームタウンを中心に、クラブとの交流やバスケットボールに親しみを持っていただけるようなイベントを行うことで、地域の盛り上げにも貢献していきます。」と述べた。

また、豊田 章男会長は「アルバルク東京は大きな力を秘めている。プレーを通じて、見ているファンや地域の方々を元気にできる力。自分のためだけでなく、ほかの誰かのために生き生きしたプレーをB.LEAGUEで見せてくれることを期待しています。選手や現場がとにかくプレーに集中して取り組めるよう、そして、クラブが目指す『強いクラブ』『地域に愛されるクラブ』となるよう、トヨタとしてもしっかりとバックアップしてまいります。」と述べた。