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SUBARU WRX STI がマン島TTコースで最速記録を樹立
2016.6.8
富士重工業の米国販売子会社スバルオブアメリカ(SOA)は、同社が英国プロドライブ社と共にマン島TTコースタイムアタック専用に共同開発したWRX STIが、同コースにおける最速記録を樹立したと発表した。
車両開発に関しては、スバルテクニカインターナショナル(STI)も技術支援を行ったという。37マイル(約60km)におよぶマン島TTコースにおいて、マーク・ヒギンズ選手が操るWRX STIは、平均車速:時速128.73マイル(約207km/h)/平均ラップタイム:17分35秒を達成。同選手が持つ最速記録である平均車速:時速116.47マイル(約187km/h)/平均ラップタイム:19分26秒を大きく更新した。
伝統ある二輪車ロードレース“マン島TTレース”で知られる難コースにおいて、プロドライブによる設計・組立とSTIによる技術支援によりサスペンション・エンジン等のセッティングを行い、記録を更新することで、WRX STIの優れたAWDスポーツパフォーマンスがあらためて実証された。
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