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BMWコネクテッド・ドライブ搭載車両の累計販売台数が10万台を突破

2016.6.7

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ビー・エム・ダブリューが展開する安全・安心なドライブに貢献する車載通信サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」を搭載したBMW車の累計販売台数が10万台を突破したという。

 

BMWコネクテッド・ドライブは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして、それらを取り巻く周辺環境をITネットワークでつなぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスとして、2013年9月に導入された輸入車初の革新的サービスだ。

 

BMWでは、乗員の安全と車両の状態を見守ることで、ドライブにさらなる安心感を与える「BMW SOSコール」および「BMWテレサービス」の機能を含む「BMWコネクテッド・ドライブ・スタンダード」を、2013年9月のサービス導入より順次標準化を拡大し、現在ではBMWの全モデルに標準装備としている(通信費も永年無料)。今回、2016年4月末時点で、その搭載車両の累計新車販売台数が約101,400台となった。

 

「BMWコネクテッド・ドライブ・スタンダード」に含まれる各サービスの概要

・BMW SOS コール:エアバッグが展開するような深刻な事故が発生した際、車両から自動的にSOSコールセンターに接続。コールセンターへの音声接続と共に、車両情報をはじめ、車両の位置情報や衝突状況、エアバッグの展開状況、といった情報もデータとして同時に送信されるため、ドライバーが事故の衝撃で意識を失っている場合でも、的確かつスピーディーな救急対応が可能となる。

・BMWテレサービス、自動テレサービスコール: 

コントロール・ディスプレイに表示される「コンディション・ベーズド・サービス(CBS)」のアイテムが黄色のステータスに変わると、車両が自動的に整備関連の全てのCBSデータを指定されたBMW正規ディーラーに送信。ワークショップでは、送られてきたメインテナンス情報に基づき、準備を効率的に進められるため、サービス予約が容易となり、より正確かつスピーディーなサービスを受けることが可能である。

 

・バッテリー・ガード:ルーム・ランプやハザードの消し忘れ等により、車両のバッテリー電圧が規定より低下すると、車両からバッテリー異常を自動的に顧客*とBMW正規ディーラーに通知。加えて、エンジンを始動した際、バッテリー電圧がさらに低下し、異常を検知した場合にも、BMW正規ディーラーに通知を行う。

 

・エマージェンシー・サービス:路上故障などのトラブルが発生した場合には、車載コントロール・ディスプレイのメニューから「BMWエマージェンシー・サービス」に連絡をすることができる。オペレーターとの音声通話に加えて、車両の位置情報や車両ステータス(ガゾリン残量、走行状況など)のデータもコールセンターに送信されるため、より迅速なエマージェンシー・サービスの手配が可能である。

 

上記、標準装備の「BMWコネクテッド・ドライブ・スタンダード」に加え、運転中のオペレーターによるナビゲーションの目的地検索・設定ができる「BMWドライバー・サポート・デスク」、スマートフォンでの車両の遠隔操作などが可能な「BMWリモート・サービス」など、より豊かなカーライフを提供する様々なサービスを含む「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」がオプション装備できるという。


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