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2014年の軽自動車首位、スズキで当確!

2014.12.4

軽自動車は暦年での史上最高販売が確実な情勢だ。年間で220万台超えは間違いないところだ。新車販売全体には占める軽自動車の割合も過去最高の41パーセントくらいにはなるのではないか。
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史上2度目の年間200万台超えだった昨年の211万台に対して、今年は11月までの累計ですでに、今年は207万台を売った。

12月は26日まで届け出が受け付けられるが、26日は実際には、仕事にならない。

ところで
ダイハツは12日にムーヴを、スズキは22日にアルトをそれぞれフルモデルチェンジする。興味深いのは両者の年間首位争い。
展示車や試乗車の需要はイーブンか。また、お行儀の悪いことは双方ともあまりやっていないようだとの業界事情通の話もあり、今年暦年では、10月に首位に立ったスズキが年間トップをダイハツから取り返す可能性がかなり高まったとみて良いだろう。

仮需の先食いである自社届出も、年末は売るときには年式落ちになってしまい、例年盛り上がらない。11月の時点で首位だったスズキの逃げ切りが濃厚だ。
ただし、ダイハツも3月までの年度首位は諦めていない。新年は1月3日土曜日から初売りするお店も多いと聞く。

軽自動車増税は4月1日以降届出されたクルマから適用される。
スズキとダイハツの闘いはまだまだもうひと山あるとみておきたい。

ワリを食うのは3位以下のブランドかな。


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