横浜ゴム、「湘南国際村めぐりの森」の植樹祭に苗木を提供

横浜ゴムの平塚製造所は、「湘南国際村めぐりの森」で開催された「第11回湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭」に苗木800本を研進を通じて提供した。当日の植樹祭には平塚製造所から長尾亨所長代理をはじめとする20名のほか、地域の様々な団体や事業者、地域住民の皆様など総勢591名が参加。680㎡の敷地に土地本来の常緑広葉樹などの苗木22種、合わせて2,000本が植樹されたという。

湘南国際村は、神奈川県の構想により「緑陰滞在型の国際交流拠点」をコンセプトに1994年に三浦半島中央部に整備された多目的区画地域。敷地面積は約200ヘクタールで、公共公益施設、研修・研究施設、商業・業務施設、居住施設のほか、約112ヘクタールに及ぶ緑地「めぐりの森」を有している。大楠山に隣接する「めぐりの森」では森林の再生保存に向けて2009年から植樹活動などが進められており、現在までに約45,000本が植樹されている。

横浜ゴムは2007年から国内外の生産事業所に50万本の植樹を目指す「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトに取り組んでおり、2015年度末までに約41万本を植樹している。また、横浜ゴムグループだけでなく社会全体で環境意識を向上したいとの思いから、全国各地の自治体や施設、企業に苗木を提供しており、2015年度末までに約26万本を提供しているそうだ。