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日産、「人とくるまのテクノロジー展 2016」出展概要を発表
日産は23日、公益社団法人自動車技術会主催の「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展 2016」への出展概要を発表した。
日産は、今回の出展において、同社が目指すゼロ・エミッション、および、日産自動車が関わる交通事故による死亡・重傷者数ゼロの実現に向けた最新の「電動化」、「知能化」の取り組みを紹介。
持続可能なモビリティ社会を実現するためには、地球温暖化やエネルギー問題、交通事故や渋滞など、クルマが関与する社会課題を解決する必要があります。日産は、これらの課題を解決するため、クルマの「電動化」、「知能化」に向けた技術開発を推進しているという。
日産ブースでは、「電動化」の取り組みとして、電気自動車(EV)「日産リーフ」に採用されている大容量30kWhバッテリーや1/500秒のモーター制御で振動を抑え、スポーツカー並の加速感を実現した電動パワートレインなど、「日産リーフ」に搭載している最新技術をスマートフォンやパネル、部品展示で紹介します。また、体積あたりの容量を向上させた高エネルギー密度バッテリ(試作品)を参考出品。
「知能化」の取り組みとしては、「日産リーフ」をベースとした自動運転実験車両「ニッサン インテリジェント ドライビング プロトタイプカー」の展示や日産が誇る先進安全装備を紹介。
また自動車技術会主催の特別企画展示会場では、世の中をワクワク、ドキドキさせた今昔技術として、日産ヘリテージカーコレクションより終戦直後の石油不足の時代に主にタクシーとして活躍した「たま電気自動車」や日本に「ターボ時代」の幕開けをもたらした「セドリック ターボ ブロアム」を展示。
更に、試乗コーナーでは「日産リーフ」、「e-NV200」及び「エクストレイルハイブリッド」の体験試乗を行うほか、「NISSAN New Mobility CONCEPT」の公道試乗を実施するという。
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