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小さなパッソと大きなマツコ・デラックスの関係とは!?
2016.4.12
小さなパッソと大きなマツコ・デラックスの関係とは!?
トヨタが同ブランドの中で、OEMの軽自動車を除く最小クラスのパッソをフルモデルチェンジした。そのお披露目イベントが都内六本木の東京ミッドタウンで開催された。はっきり言って、イベントの主役は新型パッソではなく、「特命社外取締役」のキャラ立てで登場したマツコ・デラックスさんだった。イベント中は終始、喋りっぱなし。「月販8000台売らなきゃならないのよ」(計画はパッソ5000台、ブーン1000台)と、参加者やマスコミ関係者も巻き込んで会場を盛り上げていた。小さなパッソに大きなマツコ・デラックスさんをキャストした真意はいまひとつ伝わってこなかったというのが記者の率直な印象。今回からトヨタとダイハツの共同開発をやめ、ダイハツ が開発の責任を負う形となった。生産は引き続きダイハツが担う。税制や通行料などで軽自動車より不利な分を商品力でカバーできるかどうか注目だ。