Hondaの汎用製品「安心補償制度 Ho!」を改定 〜刈払機の製品付帯保険の期間を延長〜

Hondaは、日本国内で販売した汎用製品の使用中に起きた事故を補償するHonda汎用製品「安心補償制度 Ho!(ホッ!)」を改定し、対象製品のうち刈払機の保険期間を従来の1年間から3年間に延長する新制度を2016年4月1日(金)より開始するという。

2002年6月より開始した「安心補償制度 Ho!」は、一般消費者向けのすべてのHonda汎用製品（※1）において、購入後1ヵ月以内に「お客様登録カード」にて登録された製品に対し、無償で賠償責任保険を付帯する業界初（※2）の制度。日本国内において対象製品の使用時、第三者に損害を与え、法律上の賠償責任が生じた場合にこの制度によってその賠償金が支払われるそうだ。

Hondaの「安心補償制度 Ho!」は、制度の開始以来、約150万台のHonda汎用製品に無償で保険を提供している。ユーザーに負担がなく、万が一の賠償責任事故を幅広くカバーする安心の制度として広く支持されているという。

今回の刈払機の製品付帯保険期間の延長は、対象製品における補償請求件数の中で刈払機使用時の飛び石による物損事故が最も多いことに対応するもので、Honda刈払機をさらに安心して使ってもらえる環境を提供していきたいそうだ。

【制度改定の概要】  

<保険期間延長対象汎用製品> Honda刈払機シリーズ

<適用開始> 2016年4月1日購入分より適用

<保険期間> 購入日より3年間※3(従来制度では1年間)

<保険金額> 1事故につき対人1億円、対物1,000万円まで

(保険請求時に自己負担1,000円が必要)

■これまで補償となった刈払機の事例（※4）

・飛び石によって破損した自動車・住宅の修理費用

・誤って切ってしまった隣家の生垣の修理費用

・誤って切ってしまった電源コードの補償、交換費用

※1耕うん機、発電機(非常用発電機を除く)、除雪機、動力噴霧機、高圧洗浄機、運搬機、芝刈機(乗用を除く)、刈払機、ポンプ、電動カート

※2Honda調べ

※3刈払機を除く汎用製品に対する保険期間は、従来通り購入日より1年間

※4これまで対人賠償の請求実績はなく、対物賠償の平均保険金支払額は約14万円