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三菱自動車、植樹ボランティア活動「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」へ電気自動車と給電装置を寄贈
三菱自動車は、東日本大震災の被災地支援を目的として「いのちを守る森の防潮堤」を築く活動を行っている「公益財団法人 瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」に対し、電気自動車『MINICAB-MiEV TRUCK』5台と、バッテリーに蓄えられた電力を取り出し給電できる『MiEV power BOX』2台を寄贈した。
今回寄贈した『MINICAB-MiEV TRUCK』は、宮城県岩沼市、福島県南相馬市、同県相馬市、岩手県山田町にて、約13,000人のボランティアや地元住民の方々により年5回実施される植樹祭や、本年4月に宮城県内に新設される育苗施設で、苗木や給水タンクの運搬に活用される。また、『MiEV power BOX』は、植樹祭の音響電源や、非常時における家電製品への給電などに活用される予定。
三菱自動車は、同プロジェクトが、東日本大震災からの復興のみならず「災害からいのちを守る森づくり」という未来にむけた防災の一面を備えていることにも共感し、これまで2014年、2015年と同プロジェクトに『MINICAB-MiEV TRUCK』を5台無償貸与しており、同車両は延べ18,000人のボランティアが参加した植樹祭に活用。
参加者からは、電気自動車の力強い走りで多くの苗木や植樹道具を効率的に運べたことや、排気ガスの匂いがないことなど、好評だったという。また、宮城県岩沼市の沿岸部で行われた植樹活動に、2年間で当社の社員約80名がボランティアで参加しており、今後もこの活動を継続するという。
三菱自動車は、東日本大震災発生直後から、義捐金や電気自動車『i-MiEV』の被災地への貸与、被災地高校生の積極的な採用、官民連携の被災地支援コンソーシアム「プロジェクト結(ゆい)」における子どもたちの支援、公益財団法人「みちのく未来基金」を通じての震災遺児進学支援など、被災地復興への支援を継続してきた。今後も様々な活動を通して、被災地の復興を支援していく予定だという。
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