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スズキ、自己株式の処分方針に関するお知らせ
スズキは、2016年3月7日開催の取締役会で自己株式の処分方針を明確化した。
詳細は以下の通り。
スズキが保有する自己株式(2016年2月29日現在119,795,591株)のうち、111,610,000株につきましては、2015年9月17日に公表したとおり、フォルクスワーゲンAGから取得したもの。
スズキは、上記自己株式について、保有上限を5,000万株程度とすることとし、超過分約7,000万株(2016年2月29日現在の発行済株式総数に対する割合約12.5%)については発行済株式総数の減数を通じた株主への利益還元を図るため、自己株式の消却の実施を決議した。
また、同時に、中期経営計画の加速化並びにインドにおけるグジャラートプロジェクトを中心とする当社グループの競争力強化のための戦略投資に充当するために、2021年満期及び2023年満期ユーロ円建取得条項(交付株数上限型)付転換社債型新株予約権付社債の発行を決議した。同社債は転換制限条項に加えて株式の希薄化抑制を最大限に企図した点が特徴。
消却後に保有する自己株式の一部については、同社債に付された新株予約権の行使時又は取得条項に基づく当社による当該社債の取得時に交付することを主たる目的として今後も継続保有する予定だ。
(1) 現在の自己株式数 119,795,591株 (2016年2月29日現在)
(2) 消却株式数 70,047,304株 (2016年2月29日現在の発行済株式総数に対する割合12.49%)
(3) 消却後の自己株式数 49,748,287株 (消却後の発行済株式総数に対する割合10.13%)
(消却後の発行済株式総数は491,000,000株)
(4) 転換社債型新株予約権付社債の取得条項の行使に伴い交付される上限株式数
24,271,844株
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