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国土交通省、首都圏の新たな高速道路料金について発表
国土交通省は、本年4月以降の首都圏の高速道路の料金については、国土幹線道路部会の中間答申(昨年7月)を踏まえ、昨年9月に「首都圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)」を発表。その後、高速道路会社において、パブリックコメントを踏まえた詳細の検討を進めていたが、3月1日付けで事業許可を行った。
<新たな料金のポイント>
[1] 圏央道利用が不利にならないよう、割高な圏央道西側区間の料金水準の引下げ(同一起終点であれば同じ料金)
[2] ETC2.0搭載車については、割引を更に追加
[3] 都心に向かう場合、外環を使って迂回しても、外環利用分は全額割引
[4] 都心通過については、走行距離に応じた料金に変更
今回の料金変更は、首都圏の高速道路料金水準を整理・統一することが狙いという。具体的には、圏央道や横浜横須賀道路など高めだった通行料金が少し下がるが、第三京浜や横浜新道、京葉道路、千葉東金道路などは逆に料金が上がる。
またETC2.0の普及のため、通常のETCよりさらに料金が2割ほど割り引かれる点も特徴。
4月からの具体的な料金については、以下のサイト参照
(独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構)
首都圏の新たな高速道路料金に関する総合サイト http://www.jehdra.go.jp/searchmap/
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