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リコール監理室、硝酸アンモニウム「調査中」

2016.2.24

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技術政策課、大型バス安全対策議論「3月7日」
整備課、保安基準違反「事実ならダメです」

軽井沢スキーバス事故対策検討委員会後の記者レクの後、自動車局まわり。
明日の国会で質疑があるようで、事務方は対応に追われていたが、その間隙を縫って取材してまわる。

リコール監理室には、アメリカで9000万個と言われるタカタ製エアバッグのインフレーターの回収の可能性と、組立メーカー10社が調査依頼した調査の結果、異常破裂の原因が硝酸アンモニウムにありと報道された件について聞いた。
短い時間の取材で、「調査中」とのコメントをもらったが、まさにこれから会議が始まる風情だった。
「オービタルの件で会議でしょ」と声をかけたら職制は笑っていた。

技術政策課では、大型バスの件でハード面からの安全対策について聞いた。3点式シートベルトの義務付けはなさそうだが、最高速度抑制と運転者負担軽減について、3月7日10時開催予定の第5回検討委員会で議論されると言うことだ。ドライブレコーダーや車内カメラの設置などが具体化しそう。

さらに整備課にも寄った。某販売会社関連で保安基準違反があった可能性について情報交換した。担当者は「事実ならダメです」とのことだ。マガジンX5月号で記事化できるかもしれない。