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軽井沢バス事故、対策検討会委員長代理、車両不具合について「あるともないとも聞いていない」。

2016.2.17

事業用自動車事故調査委員会は、平成26年10月に静岡県浜松市で発生した大型トラックによる追突事故と、同年11月に愛知県で発生したタンク車による多重追突事故について調査結果を公表した。要点は添付の資料を参照していただきたい。いずれも運転者に起因するものだった。

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事業用自動車事故調査委員会による調査報告書発表の席で、軽井沢スキーバス事故対策検討会の酒井一博委員長代理に軽井沢事故に対する質問があった。以下は酒井委員長代理の答え。乗客13名の命が一瞬にして奪われる悲惨なもの。家族を持つものとして、悲しみを禁じ得ない。慎んでお悔やみを申し上げる。事故については、国交省からも事業用自動車事故調査委員会に調査要請があった。事務局による調査を開始している。1月19.20日の両日には、長野県警の車両調査に立ち会い。ESPにも事情聴取した。現在、警察において行われている捜査を踏まえて、再発防止のための対策を提案していきたい。統計的には(事故は)確実に減ってきているが、2012年の関越道事故の矢先。少しでも何かあればやっていきたい。バス車両の不具合については、あるともないとも伺っていない。バス会社への調査では、事故の前日、当日の運転者の状況、健康状態、運行管理、点呼などを調べた。警察の捜査との関係もあるが、今年夏までに(何かを発表できるかどうか)コメントできない。事故調と警察の連携は良くできている。


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