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日産自動車、「Microsoft Azure」を車両のテレマティクスシステムに採用
日産自動車とマイクロソフトは5日、米ラスベガスで開幕したコンシューマー・エレクトロニクス・見本市2016(CES 2016)において、電気自動車(EV)「日産リーフ」の全グレードおよびインフィニティの欧州モデルに搭載されているコネクトテレマティクスシステムに、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用すると発表した。
日産は2010年に「日産リーフ」を発売して以降、EVでは最多の販売台数となる20万台をグローバルで販売し、EV市場におけるグローバルリーダーとなっている。日産は、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を活用することで、同社のEVリーダーシップの拡大と、ユーザーとクルマが相互にいつでもつながることができる様々な方法を提供していく。
日産は、「デジタルネイティブ」と呼ばれる、環境問題に対する高い意識を持つ次世代のユーザーのニーズを満たすクルマを設計している。EVの所有者とその周辺環境とのコネクティビティにより、さらにその利便性と魅力が向上する。地図、距離予測、充電ステーション、充電ステータス、そしてユーザーが乗車中に期待する全てのサービスは、このコネクティビティに左右される。「Azure」の提供する安全なグローバルクラウドプラットフォームによって、日産は幅広い顧客基盤にも対応するグローバルでのサービス提供が可能になる。
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