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日産自動車、新型「キックス」をブラジル レゼンデ工場で生産
日産自動車は4日、ブラジル・リオデジャネイロにおいて、2016年に中南米市場で発売する新型クロスオーバー「キックス」を同国のレゼンデ工場で生産すると発表した。
日産は、2014年に稼働を開始し、ブラジル市場で主力モデルの「マーチ」や「ヴァーサ」を生産するレゼンデ工場に、今回新たに7億5千万レアル(※約228億円)を投資し、ブラジル国内に600人を新規雇用する予定です。また、新型「キックス」の生産開始に伴い、レゼンデ工場は2直体制となる予定。
ゴーン社長は、「2003年に日産初となるクロスオーバーモデル『ムラーノ』を発売して以来、当社は世界のクロスオーバー市場でリーダーシップを取ってきました。その後に続くクロスオーバーの『ジューク』や『キャシュカイ』、『エクストレイル』の市場での成功は、先進的でユニークなデザインに加え、日産が持つ先進技術を搭載したことが要因です。今回の『キックス』の投入により、日産の強みであるクロスオーバーラインアップを、より多くの市場に浸透させることが可能となります」と述べた。
新型「キックス」は、中南米市場における2016年の発売を皮切りに、グローバルでの投入を検討している。
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