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トヨタ自動車、トヨタメディアサービス、新たな法人向けテレマティクスサービス「TransLog」を開発
トヨタ自動車とトヨタメディアサービスは、カーリースを利用する法人のユーザーに向けた車両運行管理を支援する新テレマティクスサービス『TransLog(トランスログ)』を開発し、2016年1月20日より全国のトヨタレンタリース店を通じてサービスの提供を開始する。
TransLogは、G-BOOK BIZ(ジーブック ビズ)を一新したもので、従来のサービス(運転日報自動作成、安全・エコ運転診断、危険運転警告など)に加え、更なるエコ運転の効果的な指導に役立つ「ECOドライブサポート・燃費管理」サービスや、ドライブレコーダー機能により動画と地図データが連動した状態で運転状況の確認が可能な「危険挙動記録」、勤怠管理や業務担当エリアの見直しに活用可能な「走行軌跡表示」といった新機能を追加し、よりお客様ニーズの高いサービスを提供する。更に、既にご利用中のリース車両にも一括導入できるよう、新たな契約形態も用意し、エコドライブの推進によるコスト削減や交通事故の防止、更なる運行管理の効率化に向けた取組みを支援する。
なお「ECOドライブサポート・燃費管理」サービスを提供するにあたり、より安全・安心なサービスとするため、対象車両のCANから燃費情報を取得するシステムとしている。これは、一般社団法人 日本自動車工業会が、診断機接続用コネクターへ燃費情報を取得するための機器など後付け用品を取り付けると、バッテリーがあがったり、警告灯が点灯するなどの思わぬトラブルを招く恐れがあるとして注意喚起をしていることへ対応したもの。
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