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メルセデス・ベンツ、プラグインハイブリッドモデル「C 350 e AVANTGARDE」を発表

2015.12.11

350あC 350 e AVANTGARDE

350C 350 e STATIONWAGON AVANTGARDE

 

メルセデス・ベンツ日本)は、メルセデス・ベンツ「C クラス」のラインアップに「C 350 e AVANTGARDE」「C 350 e AVANTGARDE STATIONWAGON」を追加し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ注文受付を開始。発売は2016 年1 月を予定している。

 

パワートレイン

C 350 e AVANTGARDE のパワートレインには、「C 250 Sports」に搭載される最高出力

211PS(155kW)、最大トルク350Nmの2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTエンジンに、最高出力82PS(60kW)、最大トルク340Nmを発生しブースト機能も併せ持つ高出力の電気モーターを組み合わせた。

 

システム全体で279PS(205kW)/600Nmを発生し、ガソリンエンジンと高出力電気モーターを状況に応じて使い分けることで、ガソリンエンジンモデル、EV、ハイブリッドモデルの特長を生かしたハイパフォーマンスを発揮するプラグインハイブリッドモデル。最新世代エンジンと高出力モーターによる途切れのない加速感を提供する。

 

また、市街地から高速道路まで幅広く電気モーターのみで走行が可能(最高速度:130km/h)。航続距離は最大約30km(セダン:28.6km/ステーションワゴン:28.8km)。なお、走行中にも回生ブレーキなどによりバッテリーの充電を行うため、充電設備が無い場合でも電気モーターのみでの走行が可能。

 

このシステムは、以下の4つのモードを備えている。

HYBRID: 走行環境やバッテリーの残量に合わせてエンジンと電気モーターを併用。高出力電気モーターのブースト機能により途切れの無い加速感を味わうことができる。

E-MODE: 電気モーターのみで約30kmの走行と最高速度130km/hの走行を実現し、市街地から高速道路まで静粛性に優れたドライビングを楽しむことができる。

E-SAVE: その時点でのバッテリーの充電レベルを維持する。

CHARGE: 走行しながらバッテリーを充電する。

JC08モード燃費は、セダン:17.2km/L、ステーションワゴン:16.5km/L。なお、欧州複合モード燃費はセダン/ステーションワゴン共に2.4~2.1L/100km(41.7km/L~47.6km/L)と、優れた燃費性能を有している。

 

リチウムイオンバッテリーの充電時間は、フル充電まで「CHARGE」モードで約40分、AC200V電源使用で約4時間。大容量のリチウムイオンバッテリー(6.2kWh)を搭載していながらセダンのトランク容量は335L、ステーションワゴンのラゲッジルーム容量は350~1,370Lを確保、プラグインハイブリッドモデルであるにも関わらず、十分なユーティリティ性を確保している。

 

メーカー希望小売価格(消費税込み)は以下の通り。

C 350 e AVANTGARDE 右 2.0L、直4 直噴+ハイブリッド

7,070,000 (¥6,546,297)

C 350 e STATIONWAGON AVANTGARDE 右 2.0L、直4 直噴+ハイブリッド

7,820,000 (¥7,240,741)

 

 


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