自工会主催の「大学キャンパス出張授業2015」、大トリは富士重工業の吉永社長。

今年で3回目となる自工会の「大学キャンパス出張授業」。9月14日に開催されたトヨタの友山専務の出張授業を皮切りに自工会加盟各社の経営トップが大学生に向かって熱弁をふるった。その今年最後となる出張授業が、11月26日、早稲田大学理工学部のある西早稲田キャンパスで行われた。会場は満席。富士重工業の前身が中島飛行機であることから始まり、戦後の財閥解体を経て、分社された12社のうち6社がふたたび集まって富士重工業となった話は興味深かった。六連星の「昴」がブランド名であるのもこのためだ。そこから時代は進み、軽自動車スバル360を生産開始、軽自動車生産をやめて「選択と集中」を決断、現在の好調に結びつけている話に学生さん達は興味津々だった。

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