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横浜ゴム、平塚製造所従業員と三重工場が中央労働災害防止協会から表彰
横浜ゴムの平塚製造所安全環境課指出和男担当課長が長年の産業安全及び労働衛生の取り組みを評価され、特別民間法人中央労働災害防止協会(中災防)から「緑十字賞」を10月28日に受賞した。また、三重工場が同協会から「ゼロ災運動推進感謝状」を10月29日に授与された。どちらの授賞式も10月28日~30日まで愛知県で開催された第74回全国産業安全衛生大会で行われた。
平塚製造所は2010年7月に労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)を認定取得。指出担当課長は安全管理者としてリスクアセスメント・危険予知活動・各種教育等を通して災害防止に努めるとともにシステム構築においても中心的役割を果たしてきた。また、労務安全衛生協会等との社外活動を通じて地域の安全衛生水準の向上にも寄与してきた。今回の受賞は、これら産業安全及び労働衛生の推進に向けた長年に渡る取り組みが認められたもの。
三重工場は2006年7月にOSHMSを認定取得。リスクアセスメントによる危険源の洗い出し・評価・改善を進め、人の間違いや勘違いが災害にならないような安全対策を進めてきた。また、安全衛生活動への主体的な従業員参加を促すため、集団指導から個人指導、座学教育から体験型教育へと見直しを図り、「やらされ型」から「やる気型」へとシフトを進めており、こうした努力が今回評価された。なお、横浜ゴムが「ゼロ災運動推進感謝状」を授与されるのは2011年の三島工場、2013年の平塚製造所に続き3例目。
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