上半期新車トップはアクア。外国車はメルセデス・ベンツ強し!

9月の車名別登録車新車販売台数が自販連から発表された。アクア、シエンタ、カローラ、プリウスがベスト4で、日産のノートが5位に入った。また、4月から9月の上半期累計では、やはりアクアがトップとなった。以下、カローラ、プリウスでフィットが4位に入ったものの、前年同期に比べて58.0%とほぼ半減となっている。

http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking.html

http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/index_tusho.html

一方の軽自動車。9月単月では、ホンダのN-BOXが首位。上位では唯一の前年超えとなっている。4月からの　累計でもN-BOXがトップ。以下、ダイハツ・タント、ニッサン・デイズの順だった。

外国メーカー車はやはりメルセデス・ベンツが強い。全需は前年同期比9.7%増の13万6897台だったが、中でもメルセデス・ベンツは同18.4%増の3万839台で首位。月間販売台数平均5000台を超えてきた。前年まで首位だったVWは、同3.1%減の2万6169台と低迷している。とくにDE不正問題が発覚した9月は、前年同月比9.1%減の5989台にとどまった。DE不正問題がメルセデス・ベンツ追撃態勢に完全に水を差した形だ。