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日産リーフの航続距離27%増。バッテリーは8年/16万km保証に
2015.9.10
北米で日産リーフの2016年モデルが発表され、航続距離が27%増えた。
これまでリーフは現地の測定モードで84マイル(約135km)を記録していたが、改良版バッテリーが搭載された16年モデルは27%増の104マイル(約172km)を達成。仮に日本仕様のスペックに同じ増加率(27%)が適用されれば、JC08モード測定値は現行の228kmから約290kmに増える計算となる。
リチウムイオン電池はサイズをそのままに1個のモジュールに含まれるセル数が4個から8個に増やされ、総電力量は24kWhから30kWhに上がった(これに伴ってバッテリー重量は約20kg増)。また、バッテリーの保証期間は5年/10万kmから30kWh仕様では8年/16万kmに延長。ちなみに、北米では24kWhバッテリー搭載モデルも継続設定され、ユーザーがニーズと価格に応じて選べるラインナップが構築される。
ボディカラーにフォージドベージュ、クーリレッド、ディープブルーの新色が加わり、ナビに含まれるアプリがリニューアルされたのもポイントだ。
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