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BMWの次世代モビリティを紹介する展示施設が、虎ノ門ヒルズ前の新虎通りにオープン ”BMWiメガシティ・ステュディオ”
BMWの次世代モビリティを紹介する展示施設が、虎ノ門ヒルズ前の新虎通りにオープン
”BMWiメガシティ・ステュディオ”
ビー・エム・ダブリュー株式会社(以下BMW)は、六本木ヒルズをはじめとする多くのビルや不動産事業を手がける森ビル株式会社(以下 森ビル)の協力のもと、持続可能な次世代モビリティを提供するBMWのサブブランドとなる「BMWi(アイ)」のさらなる啓蒙を目的とする拠点として、世界初となるBMWiブランド・ショールームとなる
「BMWi Megacity Studio(メガシティ・スティディオ)」を、虎ノ門ヒルズ前の新虎通りと愛宕通りが交差する
場所に9月4日オープンした。
このショールームは、従来からある同社の全市販車のショールームと異なり、電気自動車となるBMWiおよびプラグイン・ハイブリッド・システムを搭載するプレミアム・sポーツカーBMWi8を、常時それぞれ1台づつ展示。国内においては「BMWi Megacity Studio」のみとなる。自然素材を使用した展示スペースに、BMWが目指す次世代の自動車社会のあり方を示す素材や環境配慮型タイヤサンプル(ブリヂストン製)など、BMWiの世界観を表現している。天井外部にはソーラー・パネルを設置し、BMWi3への充電に充てる一方、ショールームの電源にも使用されるとのこと。そしてBMWi3の試乗車も用意。試乗希望者は10月から運用の専用サイトまたは電話での予約となるが、空きのある場合はその場での試乗も可能となる。これも10月からの運用となるが、有償でのBMWi3のカーシェアリングの提供も実施される(試乗同様にサイトでの手続きとなる)。
スタジオ内にはBMWiに関連したライフスタイル・アクセサリーを展示&販売。フェライト感覚の生地やデザインの、モダンなスタイルとなっている。ここではセールス活動は行わず、商品説明に特化したスタッフとなるBMWジーニアスが常駐。来場者の様々な問い合わせ、試乗車の手配など、BMWiの世界観に触れてもらう、コンセルジュとなる。
場所を提供している森ビルとBMWの関係は2003年に開業した、六本木ヒルズのけやき坂にあるMINIショールームで、パートナーシップが構築されている。ともにプレミアム感のある虎ノ門ヒルズ前と次世代カーとしての電気自動車に取り組むBMWiとの、相乗効果を狙う。
*所在地:東京都港区西新橋2-16-6
*営業時間:10:00~20:00
*定休日:月曜日
*問い合わせ:BMWi専用カスタマー・インタラクション・センター/0120-201-438
またはwww.bmw-i.jpへ。
*虎ノ門ヒルズやショールームを背景に走行するのは、最新モデルの「BMW218dグランツアラー」。セダンベースのボディパッケージながら、3列シートの広い室内を実現。低速域から高速走行まで、伸びのある2リッター4気筒のディーゼルターボエンジンが頼もしい。
浜田拓郎
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