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ZMPとパーク24が自動駐車で協業を発表。 メーカーとの連携、システム後付けはこれから。 まずはカーシェアリング車両で実用化へ。

2015.8.27

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ZMPとパーク24が自動駐車で協業を発表。
メーカーとの連携、システム後付けはこれから。
まずはカーシェアリング車両で実用化へ。

ZMPとパーク24は、共同で自動駐車の実証実験に取り組むことを発表した。
タイムズカープラス、カーシェアリング事業は、直近で12500拠点を整備。各拠点に2台程度配置している。昨年度に黒字化したとします。
損保協会東北支部の調査で車両保険を利用した車両事故のうち、3割が駐車場内で起きているとします。パーク24の調査でも、バックが苦手22%、駐車が苦手16%など、駐車の自動化は、事故削減に有効であると考えられています。
カーシェアリングのビッグデータでも、急加速、急発進、燃費が悪い、こうした運転をしない人は、事故を起こす割合が小さいとのことで、カーシェアリングでクルマを大切に使ってくれる会員には特典も用意していると担当者は話します。
パーキングアシストの先に、人がクルマから降りて、スマホを操作したら、クルマが無人で車庫入れできるレベル4に、早期に到達することを目標にしています。自動駐車は、一般的に私有地であるため、公道に比べて法規制などが少なく実現が早そうですね。
パーキングアシストの先に、人がクルマから降りて、スマホを操作したら、クルマが無人で車庫入れできるレベル4に、早期に到達することを目標にしています。自動駐車は、一般的に私有地であるため、公道に比べて法規制などが少なく実現が早そうですね。
低コスト化により、現実解を見つけていく本格的な実験を行い、完全な自動運転を実現していきたいと考えていると発表がありました。
質疑応答です。
実用化はいつ頃か?
まだやり始めた段階。実用化の時期は決まっていないが、2020年の東京オリンピックを待たずに実用化したい。病院などでは便利ではないか。

事故が起きた場合の責任範囲は?
段階的にやっていく。最初は人が乗った状態で行うことになると思う。駐車場に人が立ち入らないようにします。
メーカーとの協業について質問しました。
メーカーとの協業で決まっているものはない。まずはカーシェアリングから。
後付けのシステムなどについても聞きましたが、明確な回答はありませんでした。


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