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日本精機グループ、ヘッドアップディスプレイ累計販売台数250万台突破
2015.8.25
日本精機株式会社は、BMW車・GM車・マツダ車などに搭載されているヘッドアップディスプレイ(以下、HUD)の生産において、2015年7月で累計販売台数250万台を突破した。累計生産台数は270万台を超え現在では市場トップシェアを占めている。
HUDは、ドライバーが前方視線のまま、フロントガラスに映し出された車速やナビゲーション表示などのさまざまな情報を、より早く確実に確認できるシステムであり、近年の先進運転支援システム(ADAS)などによる情報量が増大する中、安全運転をサポートするシステムとして急速に普及している。
日本精機では、HUDを計器に次ぐ事業拡大の柱と位置づけており、1987年から開発をスタート。90年代後半より本格的に量産を開始し、2005年より車載用計器で培ったCAN通信などの関連技術をベースに広画角なカラーHUDを開発。BMW・GM・マツダ向けに納入。また、先日発表のAudiのQ7のHUDの他、中国の吉利汽車(Geely Automobile)向けの納入を開始している。
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