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全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦 石浦宏明が圧巻の速さで今季2度目のポール・トゥ・ウィン!

2015.8.24

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ツインリンクもてぎでスーパーフォーミュラ第4戦が行われ、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げた。中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)は今季3度目の2位。3位にジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)、4位にアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が続き、トヨタエンジンがトップ4を独占した。レース前半3位を走行していた小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)はピット作業で大きく遅れ、追い上げていたファイナルラップに接触。17位に終わった。

 

全7戦で戦われるスーパーフォーミュラも、折り返しの4戦目を迎えた。昨年シャシー、エンジン共に一新した新世代スーパーフォーミュラとしての初年度を戦い、全7戦9レース中8レースを制したトヨタRI4Aエンジンは、2年目を迎えた今年も、開幕から3連勝を続けるなど好調さを示している。

 

昨年同様、今大会より後半戦へ向けて改良された新スペックエンジンが投入された。ハイスピード、ローダウンフォースだった前大会富士とは一転、テクニカルでハイダウンフォースなもてぎ、そしてそのままオートポリス、SUGOと同タイプのサーキットが続くため、後半戦を占う上でも重要な一戦となることが予想された。

 

昨年のもてぎ戦は、もてぎで過去6勝、表彰台8回と圧倒的な強さを見せてきた「マイスター」アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がF1出場のため欠場となり、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)がポール・トゥ・ウィンでもてぎ4勝目を挙げた。今年はこのもてぎを得意としている2人と、勢いに乗る石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)、小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)らのバトルに注目が集まった。


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