インテル、IoT時代の 主導権を握る決意表明

インテルは9月29日、月曜日、都内でマスコミ記者向けの説明会を開きました。テーマは「モノのインターネット化」、つまり「IoT」について。市場の広 がりが急速に進んでいることと、市場を席巻するにはA to Zをフォローする態勢とセキュリティ力が欠かせないとします。以下はスピーカーのコメントです。

インテルのリック ドワイヤーさんです。 500億個のモノがネットワークにつながり、ビッグデータのと結びつくことで、新しい価値が生まれるとします。 世の中のコストのうち、１%が削減されることの効果は絶大であるとします。 もちろんセキュリティが重要であるとの認識です。 例えば、トラック業者では、ドライバーに最もエコな運転手法を学ばせることによって、燃費が改善したとします。

インテルの平野浩介さんです。IoTは、2020年頃にはICTと同規模の市場になる。日本でも20兆円規模を超えてくるとします。 インテルは、モノからクラウドをカバーし、セキュリティを提供し、さらに標準化を主導したいとします。
オムロンの越智直哉さんです。 生産機械をIoT化することで、加工データと検査データの相乗活用により、品質が向上するとします。
三菱電機の尼崎新一さんです。 ビッグデータを活用して製造装置の障害予知を実現するソリューションをインテルと連携して提案していくとします。