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SUPER GT GT500クラスでADVANレーシングタイヤ装着車が優勝
1位でチェッカーフラッグを受ける「D’station ADVAN GT-R」
佐々木大樹選手(左)とミハエル・クルム選手
横浜ゴム(株)のADVANレーシングタイヤを装着したKONDO RACINGの「D'station ADVAN GT-R(ドライバー:佐々木大樹選手/ミハエル・クルム選手)」が8月8、9日に富士スピードウェイで開催されたSUPER GT第4戦のGT500クラスで優勝した。KONDO RACINGおよびヨコハマタイヤにとっての同クラスでの優勝は2010年の開幕戦以来、5年ぶりとなる。
決勝は朝から気温、路面温度が上がり、ドライバー、マシンだけでなく、タイヤにとってもハードな戦いとなったが、ADVANレーシングタイヤは終盤まで安定したパフォーマンスを発揮し、勝利に貢献した。
6番手スタートとなった「D’station ADVAN GT-R」はクルム選手が29周目に4位に浮上する。32周目でバトンを受け取った佐々木選手は56周目に3位、60周目に2位となる猛追を見せ、残り6周の61周目でトップを奪取。そのままペースを緩めず、4秒以上のギャップを築いてチェッカーフラッグを受けた。
同じくGT500クラスに参戦している「WedsSport ADVAN RC F」は最下位からの決勝スタートとなったものの、10位でフィニッシュし4戦連続で入賞を果たした。
■近藤真彦監督コメント
大樹は冷静でタイヤマネージメントもコメントも正確だから、やってくれると思っていました。ヨコハマタイヤさんにはやっと恩返しができました。ゴールした時は『ほっとした』の一言ですね。ここ5年勝っていなかったので、長かったですね。
■佐々木大樹選手コメント
チームの努力が実っていいレースができたと思います。ヨコハマタイヤさん、KONDO RACINGにとって久々の優勝ですし、僕にとっては初めての優勝。みんなに感謝しています。ここまでの悪い流れを断ち切れたからには最後のもてぎでチャンピオン争いに絡めるようにしたいですね。
■ミハエル・クルム選手コメント
このチームに来て3年目でやっと勝てました。去年も勝てるチャンスはあったのに、小さなトラブルでダメだったから本当に嬉しい。チームもヨコハマタイヤもみんなすごい情熱でやっていますから、その思いに応えられて良かった。今年はもう一回、勝つつもりでいます!
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