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スズキの第1四半期決算、 増収増益でもインド頼み
スズキの第1四半期決算、
増収増益でもインド頼み
スズキの第1四半期決算は、売上高7729億円、前年同期比625億円増、8.8%増、営業利益552億円、同43億円増、同8.3%増の増収増益だった。
なお、通期計画の売上高3.1兆円、前年同期比2.8%増、営業利益
1900億円、同5.9%増は変えていない。
インドのマルチスズキの貢献が大でした。国内売上高はわずかに減少しています。四輪車の世界生産、世界販売もわずかに減少しました。国内販売軽自動車の販売不振が顕著です。四輪車の世界生産、世界販売もわずかに減少しました。国内販売軽自動車の販売不振が顕著です。
長尾さんは、軽自動車増税の影響が大きかった。痛税感が大きかったと説明します。
インドは、燃料価格、ガソリンと軽油の価格差が最近は広がっているとします。2気筒0.8リッターDE搭載のセレリオをインド国内向けに発売。
ASEANも奮いませんが、インドネシアでは、エンジン、トランスミッションから車体まで内製できる態勢を整えた。
タイでは、セダンのシアズを発売した。
二輪車の世界生産と販売予想を年間20万台程度、下方修正した。
質疑応答。
国内販売見通しについて。
7月も全需は二桁減だった。前年度はハスラーのバックオーダーの登録が乗っていた。これを差し引いても足元の受注が伸びているという報告ハスラー入っていない。
需要の先食いをした形。
今後はまだ見通せない。来年度、消費税10%が近づいてくる。厳しい中ではあるが、これらを克服していきたい。小型車を強化したい。VWは5月から変化ない。
国内販売は台数減の割に売上高はあまり減少していないのはなぜか?
OEM減少が大きい。自社ブランドは大きく動いていない。販社は新車減の分、中古車、整備で売上高減少を食い止めたとの趣旨。
二輪車は赤字体質から構造的な部分で抜け切れていない。選択と集中をやっていけるか点検している最中。
新体制について。
7月は国内販売関係を全国で開催。足元が非常に厳しい。新社長が現場に赴いてやっている。
チームスズキとして、中堅 若手の声を聞きながら解決策を見出さそうとしている。構造改革を1日でも早く実行するよう始動した。
昨日、サードポイントから株式取得の報道があった。
ロイヤリティー率5.5%に対して、5%から6%なのでほぼほぼ事実。500億円も同様。
マルチスズキの時価総額は、7月末現在、一株あたり4331ルピーは2.5兆円。
スズキ本体は、2.4兆円。
マルチ社の時価総額が大きい。
中期計画の中で、色々な経営目標を出した。企業価値を上げていきたい。
土台のところは課題はある。土台をしっかり作っていきたい。
日本では静岡県の海辺に集中している。
配当性向は5年後に15%以上。まだまだ少ないとの意見もあるだろうが、せめてそこまでは頑張ろうよと思っている。
インドは燃料価格、ガソリンと軽油の価格差が最近は広がっているとします。2気筒0.8リッターDE搭載のセレリオをインド国内向けに発売。
インドマルチ社について。
現状は、全体市場を引っ張る形でやっている。半分は前年実績を上回っている。モリイ政権により、若者が買っている。
販売力の強化を頑張らなければならない。都市部も農村部も両方。
層別では、上級車志向の高い人向けにネクサという名前のチャネルを作った。当面30店。
Sクロスをネクサに入れた。
インドネシア、タイをしっかり土台づくりして、軸になるようにやっていきたい。
マルチ社については、足元の売上、台数を見ていると、今のスピードでいけるのではないかと考えている。
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