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スズキ、修会長、俊宏社長態勢を発表!

2015.6.30


スズキ、修会長、俊宏社長態勢へ

冒頭鈴木修会長は、
4月1日に実施するのが慣例だった。VWの件について09年に契約、11年に裁判所に仲裁を申し立てた。
6月26日の株主総会でも長期化しているので困惑していると話したところ。
裁判の判決がおりるまで、自分の責任でやりたいと思っていたが、時代はドンドン進んでいる。事業計画が狂ってし

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まう。
社長交代は、 6月30日に決断した。
鈴木修会長自身がCEOとして、取り敢えずやっていきたいと思っている、話した。

鈴木俊宏社長は、
急な社長指名だったので、正直戸惑っている。新中期経営計画を自ら策定してきた。チームスズキとしたのは、中小企業のオヤジに依存してきた態勢を改め、全社一丸となって一人ひとりが自覚を持って業務に取り組むと、決意を表明した。


以下は中期経営計画について。
スズキは2020年に創立100周年を迎えます。2019年に、連結売上高3兆7000億円、営業利益率7.0パーセントを目指すとします。二輪車の赤字体質からの脱却。ブランド力向上など課題か山積している。
2019年までの5年間を次の100年に向かう土台作りを行う。2019年の四輪車世界販売340万台。うち国内販売70万台。
二輪車世界販売200万台。
グローバル人財の育成強化、外国人幹部の登用。
日本の軽自動車、インドの四輪車事業に頼ることのない構造改革を推進する。
お客様の期待を超える価値を提供する。走りと燃費で、世界をリードする。小さなクルマユーザーのための安全安心を追求していく。
日本、インド、インドネシア、タイ、ハンガリーをグローバル生産拠点に位置付けていく。インドのグジャラート新工場をスズキで最も進化した工場とすることを目指す。
全世界で5年間に20モデルを投入する。
日本には毎年新型車を投入する。軽自動車シェア3割、小型車10万台以上を目指す。
インドは将来、日本を上回る市場日本育つ。乗用車シェア45パーセント以上を維持する。インドネシア、タイをASEAN内外への生産拠点として育成する。二輪車では、排気量150cc以上、バックボーン、スポーツなど、高価値帯へシフトする。船外機は5年間に6機種以上の新製品を投入する。

質疑応答が興味深かったのですが、書ききれないのでご興味のある方は、サイバーXのツイッターをご覧ください。記者会見は100分に及びました。


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