ボルボV40クロスカントリーに新世代エンジン

ボルボV40クロスカントリーに2L直4ターボユニット（245ps／35.7kg-ｍ）＆アイシンAW製8速ATが搭載された。

ラインナップの中で『T5』と命名されるこのエンジンは、これまで同じネーミングで呼ばれていた旧世代の2L直5ターボより32ps／5.1kg-ｍの性能アップを遂げながら、同時にJC08モード燃費も約19％改善されて14.8km／Lに達している。新世代T5エンジンと4WDの組み合わせが上陸するのは初めて。

新世代エンジン搭載のV40クロスカントリーにはHDDナビ＆地デジTVチューナー（21万円相当）、助手席パワーシートを含む本革インテリア（21万円相当）、歩行者エアバッグ、木目調パネルも標準化されている。税込み価格は439万円で、従来モデル（385万円）より54万円高に設定されているが、前述したとおり、各種オプションが標準化されていて“フル装備”状態にある。

イヤーモデル制の影響もあり、販売台数は限定200台。