サイオン新型セダンはマツダ製

北米で開催されているNYショーでサイオンが新型セダンのiAを発表した。このクルマはトヨタ自身が組み立てず、OEM供給を受けて北米で販売するクルマだ。

秋から1万6000ドル台で販売されるiAは単グレード展開のコンパクト4ドアで、低速衝突被害軽減ブレーキや音声認識機能を含む7インチディスプレイ画面が装備されている。

パワートレインは106hpの1.5Lエンジンで、6速MTまたは6速ATが選択できる。

フロントに大きな6角形グリルが備わっていてわかりづらいが、このクルマはマツダ2（デミオ）のセダンがベース。その証拠に、リアビューやインパネにはマツダ2の面影が色濃く残っている。

2012年に公表されたように、マツダのメキシコ工場で年間5万台程度の生産が予定されている。