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日産、ホセムニョス副社長が北米事業の好調さをアピール。

2015.2.27

本日午前、横浜にある日産自動車本社で北米事業担当のホセムニョス副社長によるプレゼンがあった。

北米での生産能力増強と販売シェア増へ向けて。
工場の生産性を改善している。
新しい工場の立ち上げ、またブラジル工

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場から北米に入れる。
韓国釜山工場から輸出している。
また、国内の生産能力を活用する。台数は言えない。

アルティマは現地で対応できる。日本からの輸出はない。北米での燃料電池車販売の予定はない。電気自動車の大衆化を図る。3.2万台、34パーセント増だった。
リーフ購入者の8割は他社ブランドからきている

 

アップルのEV開発について。
朗報である。より多くのメーカーが増えている。携帯電話やiPadと同じくらい。
アップルについてはコメントできない。燃料価格も下がっているが、また上がり始めた。また、環境ニーズを考えている。EVが現実的活用唯一の解。

北米ではシェア10パーセントを目指すとしている。

北米事業は日産全体の半分以上の販売台数と利益額をあげている。個別のマーケットについての言及はしないが、パワー88を達成するため北米事業がもっと伸びなければならない。シェアが伸びれば利益も伸びる。

NASAとの自動運転開発について。
求めてあるのはアルティマクラスの乗り心地の良いクルマ。シリコンバレーでの研究施設でオートノマスドライビングを研究している。EVに味を付け足すもの。だが、北米が唯一ではない。

日本製部品の調達について。

柔軟性。現地化も進めているため一部。

追加投資販売常に必要。シェア10パーセントは今の生産能力で可能だが、安定した成長を続けるのが大切。

米国マーケットのリスクについて。

この数カ月、フリートは伸びているが、リテールは停滞している。法人需要は利益率が高い。リセールの動きにも注目している。
一月は天候不良が続いたが、マーケットは堅調。年間1680万台から1700万台程度とアナリストは読んでいる。

ホンダを凌駕するには?
全く同感です。様々なセグメントで伸ばしたい。強い販売網と経営力がある。

計画を安定的にやれば、ホンダを超えるのは実現できる。

西海岸の港湾労働者の争議について。
代替調達を行っている。テネシーやケンタッキーでは天候不良でもパーツの調達に問題はなかった。

 

などと語った。

 


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