新生マイバッハは2200〜2600万円

メルセデス・ブランドを冠してカムバックを果たしたマイバッハはSクラスロングより20cm長いホイールベースを持ち、2200〜2600万円で売り出された。

都内で行われた報道発表会はオペラ仕立てで、谷口久美さんや小貫岩夫さんといったアーティストによる楽曲からスタート。演目の披露が終わると同時にステージ端からマイバッハが登場、後席からメルセデスベンツ日本の上野金太郎社長が現れた。

上野社長は02年から約10年間にわたって販売されたマイバッハ（約5000〜6500万円）より価格帯が下がったことに加えて「他のメルセデスベンツ車と同じ販売店で取り扱って整備も行えるサイズになった」ことを挙げ、「よりスペーシャスなクルマを欲しているユーザーの検討材料になるのではないか」と語った。ちなみに、社長車として導入する計画は「いまのところ、予定はない」そうだ。