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三菱自動車、2015年度、国内10万台割れに歯止めかける具体策を示せ!
2015.2.3
三菱自動車の第3四半期累計決算は、売上高1兆5886億円、前年同期比699億円増、営業利益1008億円、同45億円増。
なお、年間の業績見通しは、売上高2兆1700億円、前回公表値比100億円減、営業利益1350億円、同変わらず。
年間販売台数は106.7万台、同2.2万台減。
国内市場について。
卸売り台数はOEM供給が増えそう。三菱ブランドの新車がなかった。全般的に一月、二月の落ち込みが激しい。
人工減、競争が激しい、若者の車離れが深刻。構造的に日本は難しい。
販売力向上を検討。具体的に決まったことはない。
水島工場の年産キャパは35万台。日産と三菱で販売するものはNMKVで開発し、水島工場で作る。
水島工場もコスト、品質、効率の点で競争力があるのが前提。
日産が自身で開発生産販売する独自企画については、コメントする立場にない。国内市場をないがしろにしているわけではない。具体的な中身を申し上げる段階にないということ。色々な構想は温めている。
販売の足場が崩れるまで、ノンビリしているつもりはない。
黒井常務の発言では、少なくとも国内市場での三菱の逆襲には時間がかかりそうですね。
正直、心配です。今年度11万台と前年比大幅減の新車販売も来年度は大台割れさえあり得ます。具体策を提案して欲しいものです。
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