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スズキ保有の富士重工業株式を売却
2016.8.9
スズキは、会社法第370条による決議によって、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引 (ToSTNeT-3)を利用し、当社の保有する富士重工業株式会社の普通株式を全て売却することを決定した。
これに伴い投資有価証券売却益(特別利益)が発生する見込みとなった。
1.売却の理由
コーポレートガバナンス・コードに基づいて、取締役会で政策保有に関する方針を明確にしていく中で、富士重工業株式会社の株式については全て売却することとした。
2.売却の内容
① 銘柄:富士重工業株式会社普通株式
② 株数:13,690,000株(当社保有の全株式)
③ 売却価格:527億円(1株当たり3,852円)
④ 売却益:468億円
※富士重工業株式会社が本日公表した 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付に対して、当社は保有する全株式の売却申込を明日行う予定。従って、売却される株数、売却価格、売却益は予定数を記載している。
3.売却の日程
① 取締役会決議:平成28年8月8日
② 取引約定日(予定):平成28年8月9日
4.今後の見通し
上記投資有価証券の売却に伴い、平成29年3月期第2四半期連結会計期間において 約468億円の特別利益を計上する予定。
なお、平成29年3月期第2四半期連結累計期間及び通期連結業績予想について、業績予想の修正が必要とされる場合には速やかに開示するという。
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